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山荘に初めて滞在、その2。 [家づくり]

段ボールをつぎつぎに開梱して、キッチン周りを片付けるあいだ
(箱の中身はほとんど台所用品なのだ)
連れ合いはずーっと薪ストーブの前に釘づけ。
ああでもない、こうでもないと一人ごちながら火をいじっている。
「いや~炎は癒されるねえ」とかなんとか。
あの、こっちはとっても忙しくて、癒されている場合ではないのですけれど。

子どもたちはお昼寝の時間になっても寝つきそうな気配がない。
その気にさせるために寝巻きに着替えさせ、本人たちも「じゃあ寝る~」と言って
息子は1階の主寝室に、姪は2階のゲストルームに入るのだが
30秒もしないうちにもぞもぞと起き出してくる。
そりゃーそうだよね。こんなワクワクする状況で眠れるわけがない。
それぞれの父親が寝かしつけにかかったが、
よくあるミイラ取りがミイラに、というやつで、父親2人が先に沈没してしまった。

寝巻きのままで、空いた段ボールを隠れ家にしたりお風呂にしたり
電車にしたりの子どもたち。
パジャマのズボンがひっかかりそうで危なくて仕方がない。
そうだ、お風呂(本物の)に入れて弱らせて眠らせよう。
ということで子ども2人をいっぺんに入れて、母親2人は着衣のままで世話をする。
新しいバスルームは、大人2人+子ども2人でも十分な広さの気がした。
天窓と左右のガラス壁のためかもしれない。
果たして子どもたちは、よりいっそう覚醒してテンションが上がってしまった。
こうなったらもうだめだ。

じゃあ、もう買い物に行って、そのままゴハンでも食べに行こうか、ということになった。

 

 

 


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コメント 4

さち

ご新居の完成おめでとうございます。

ウチの夫も当初は薪ストーブの前に座りっきりでした。
ロマンと言うか楽しみと言うか・・・・・
お子さん達もちびっ子探検隊の気分で楽しいのでしょうね~
gotazoさんの片付け隊のぼやきが聞こえてきそう。
これから冬の軽井沢は良いですよ。
たのしい週末山荘ライフをお楽しみくださいね。
by さち (2007-11-13 08:19) 

gotazo

さちさん、ありがとうございます〜。

薪ストーブがオヤジ心を惹きつけるのは
いったいどういう理由なんですかねー?
男子としての狩猟時代のDNAかしら。
しかし、端から見ていて、むやみにボーボー燃えるか
ブスブスくすぶっているかのどちらかでした。
早くマスターしてほしい。

息子は箱も好きですが
とにかく階段が気に入ってるようです。
生まれたときからマンション住まいですから
珍しいらしいです。
by gotazo (2007-11-13 15:19) 

tsk

いいじゃないですか、男のロマンなんですから...擁護
マスターするには時間も必要ですよ
薪の状態や気温湿度とか風にも左右されます。
どうしたら、簡単に早くスマートに薪に火をつけられるか....
からはじまって、どうやって安定して燃やすことができるのか....
そのうち、燃やす薪までこだわるかもしれません。
そんな大研究が始まってます。
暖かく見守ってくださいな。
ほかの暖房なければその重要性が分かってもらえるのですが.....
それが、おとーちゃんの仕事を見せられる場ですよ...
(テレビの前でごろごろしているよりマシっしょ)
たまに、あったかいねくらいお声をかけていただくとなおよし。
おいしいねって言ってもらっているならなおさら(笑)
......っとそんな感じで

実を言うと、火をつけて、ゴゥゴゥすこし燃やして、さっと空気絞って
後はほっぽっとくだけなんだけど.....
それは、切って、なべに突っ込んで、塩すれば、だれでもできちゃうでしょ
っていっていることぐらいな話。おいしくするとすれば、もう少し手間が必要
かな(笑)
by tsk (2007-11-13 21:50) 

gotazo

tskさん、こんにちは
そうですねー
文句を言ったり茶々をいれたりして
じゃあ自分でやってみろ、と拗ねられると困るので
ゆるく見守っているところです。

ツール類とか薪棚とか考えないとなー
by gotazo (2007-11-14 10:00) 

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