サリンジャーとゲバラ [軽井沢ライフ]
山の家のための荷造りついでに、少し本を整理する。
なにしろ我が家は本が多い。
2,3年前に、5つある書架がパンクしたことと
私が子どもに時間をとられるようになったため、増えるペースは少し緩和されたけど
連れ合いの独占状態になっている寝室は、
横積みになった本の山が八ヶ岳のように連なって
ドアからベッドにたどり着けなくなっている。
意を決して山を分ける。
「もう2度と読まないもの」
(ハワイの不動産購入のハウツー本とか、試しに買ってみた新進作家の小説とか)
「近々資料として必要になりそうなもの(『BE PAL』の『初めての川遊び』とか。笑)、
「かつて感銘を受けて、人生の糧としてとっておくべきもの」
(若い頃買い集めた文学本とか、白洲正子の『お能』とか、手塚治虫全集とか)
そして
「買ったけれどもまだ読めてなくて
都心生活ではとうぶん読む時間もきっかけなさそうだけど
山の家に行ったら読めるんじゃないだろうかと思えるもの」。
チェ・ゲバラの自伝とか、村上春樹訳の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』とか
小山薫堂さんが薦めてくださったブルゴーニュワインの薀蓄本などを
このジャンルの箱に入れてみた。
息子のために、ナルニアとゲドも。っていつ読めるようになるんだ。
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