べんきょうする! [身辺雑記]
先週あたりから息子が、
「○○、べんきょうするの〜」と言い出した。
平仮名を押すと声が出るおもちゃはあるし、本も毎日読みきかせてはいるけれど
それを勉強とは呼んでいないので、
保育園の年かさの子にでも聞いたのかもしれない。
本当はちゃんとしたものを書店で買ってくればいいのだが
この連休はそういう時間が取れなかったので
大型スーパーの文具売り場の隅にあった、くもんのドリルを買ってみる。
はじめてコースなので、ウサギや犬のイラストを、鉛筆の線で結ぶだけ。
ともかく「えんぴつをもつ」ことが第一歩らしい。
夕食の準備の間に、連れ合いに見てもらう。けっこう厳しいのでハラハラする。
2枚、裏表やって、大きなマルをつけてもらって終了。
「○○、べんきょうした!」と本人は満足そうだ。
昔読んだ短歌集で、バングラデシュの子どもたちを描写して
「『学校』と甘いお菓子を言うように呼んだ」というものがあったことを思い出す。
息子もアイスクリームをねだるときと同じ口調で、勉強をしたがった。
彼にとって、ずっとそれがsweetなものであるといいと思う。
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